初心者でも簡単・WordPress(ワードプレス)インストール方法
誰でも手軽に本格的なホームページをつくることができ、全世界で幅広く利用されているWordPress(ワードプレス)。
導入を考えている人も多いのではないでしょうか。
手軽にとは言っても、慣れていない人にとっては難しい点もあり、実際にインストールをしようとしてつまずいてしまいお困りの方も少なくないと思います。
今回はつまずきがちなポイントをまとまてみました。
1 インストール前の事前準備
① サーバーを契約しよう
WordPressをインストールするにはまずサーバーを契約しなければいけません。
PHPという言語とMySQLというデータベースが使えるサーバーを用意しましょう。
今はどのレンタルサーバーでも上の条件を満たしていると思いますが、無料や格安のサーバーの場合は対応していない場合もあるので注意しましょう。
初めからWordPressがインストールされているサーバーもあります。インストールの手間を省きたい方におすすめです。
② 契約したサーバーのコントロールパネルにログイン
契約したサーバーのトップページの会員用ログインのところからコントロールパネルにログインします。
会員IDはサーバーを契約した時の仮登録メールに記載があると思います。パスワードは契約時に自分で設定したパスワードですね。
次に 契約者情報 → 契約サービスの確認 → サーバー設定 の順にクリックします。
コントロールパネルにログインできましたでしょうか。
③ データベースを作成しよう
サーバーによってはデータベースを作成する必要があります。
サーバーコントロールパネルの画面から、データベースの設定 → データベースの新規作成 をクリックします。
すると、データベースの新規作成として、上から データベース名・接続用パスワード・データベース文字コードを入力する画面が表示されていると思います。
データベース名は好きな英数字にすることができます。自分が判別しやすいものにするとよいでしょう。接続用パスワードも同様です。
データベース文字コードはUTF-8に設定しましょう。
すべて入力したらデータベースを作成をクリックします。
これでデータベースの作成が完了です。データベース一覧に記載されている情報はメモをして大切に保管しておきましょう。
これで事前準備が完了です。
2 WordPressをインストールしましょう
事前準備が完了したらWordPressをインストールしましょう。
WordPressのインストール方法は自動インストールと手動インストールの2種類があります。
ここではサーバーのコントロールパネルを利用する自動インストールの方法を解説します。
各レンタルサーバーでクイックインストール、簡単インストールなど様々な言い方がありますが、多くのレンタルサーバーでWordPressの自動インストール機能を用意しています。
この方法ならボタンひとつでインストールすることが可能です。
まずコントロールパネルのページを開いて、サーバーコントロールパネルのメニューの中のクイックインストールという項目をクリックし、カテゴリーメニュー内のブログを選択します。
WordPressをクリックし、インストール先、データベースパスワードなどWordPressのインストールに必要な情報を入力していきます。
インストール先は好きな英数字を入力できますが、blogなど自分で管理しやすい文字にするとよいでしょう。
データベースパスワードはデータベースを作成した際の接続用パスワードを入力します。
テーブル接頭辞(接頭語)はそのままでも大丈夫ですが、こちらも好きな英数字を設定することができます。あまり長くない文字列がよいでしょう。
すべて入力を終えたらインストールのボタンをクリックしましょう。
インストールを完了しましたという文の下のアプリケーションの設定へ進むという箇所をクリックし、アプリケーションの設定に進みます。
すると上の方にWordPressのロゴにようこそと書かれた画面に移動したと思います。
サイトのタイトル、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力していきましょう。
ユーザー名は特定されやすいものは避けましょう。デフォルトのユーザー名のままにしておくことも避けた方がよいでしょう。
プライバシーのチェックボックスはサイトが完成するまではチェックを外しておきましょう。
すべて入力したらWordPressをインストールするをクリックします。
これでWordPressのインストールが完了です。
この時点で一度WordPressにログインをし、管理画面をブックマークしておきましょう。
3 ドメインを取得して設定しましょう
① 独自ドメインを取得する
Wordpressのインストールが完了したら、最後に独自ドメインを取得して設定しましょう。
どのドメインサービスで取得してもかまいませんが、レンタルサーバーと同じ会社のドメインサービスを利用すると設定が簡単にすみます。
ドメインはhttp://〇〇〇.netの〇〇〇の部分を自由に設定することができます。
覚えやすくてわかりやすい英数字の文字列にするとよいでしょう。
.netや.comなど〇〇〇以下は決められたものから選択しましょう。
② ドメインの設定
ドメインを取得したら、コントロールパネルを開いて設定をしましょう。
コントロールパネル内のドメイン設定をクリックし、次のページの新しいドメインの追加をクリックします。
サーバーと同じ会社のドメインサービスを利用していれば、取得したドメインが表示されていると思います。
別のサービスから取得したドメインを設定する場合は、他社で取得したドメインを移管して使う・他社で取得したドメインを移管せず使うという項目があると思うのでそちらで設定しましょう。
再度ドメインを追加するをクリックしたらドメインの設定が完了です。
WordPressをインストールし、ドメインの設定も終えたらインストールに関することは全て終了です。
welukaを使う準備が整いましたね。
インストール方法についてもっと詳しく知りたい方は、WordPressのオフィシャルサイトをご覧ください。